こんにちは、今回はタバコを吸う人をテーマに書いていきます。
個人的な話、僕はタバコが大っ嫌いです。
人の価値観を否定するつもりはありませんが、他人に迷惑をかけている以上非喫煙者も黙っていられません。
同じ空間の中で吸う人は論外として、外で吸っていても服に染み付いたにおいで不快になります。
受動喫煙という言葉は誰もが聞いたことがあると思いますが、それを知っていて吸う人って何を考えてるんでしょうか。
しかし、どうしてやめられないのか、どれぐらい健康に悪いのかがわからないと喫煙者をやめさせることはできませんし、自分が吸わないとも言い切れません。そこで、
の3つのポイントから説明していきます。
①なぜやめられないのか
一番の理由としては、ストレスがなくなるという事だと思います。
ストレスがなくなる仕組みは、たばこにあるニコチンを吸うことによっておこるドーパミンの発生です。
ドーパミンは脳内麻薬と言わたホルモンで脳に快感を与えます。
この感覚で人間はストレスがなくなったと感じます。
そしてドーパミンが出たことで人間の脳はニコチンをもっと欲しがります。
この負の連鎖がやめられない原因です。いわゆるニコチン中毒です。
タバコで生まれたストレスをタバコで抑える状態、一種の病気です。
②どれくらい健康に悪いのか
次にタバコを吸う事によっておこる健康状態について説明します。
寿命は非喫煙者より10年も短くなる
肺がんリスク4.5倍
喉頭がん5.5倍
顔のしわ3倍
口臭・体臭の悪化←(これはタバコのにおいに慣れている喫煙者には気づきません)
極めつけはこれを他人に与えているという事、非喫煙者がキレて当然です。
身近な口臭と体臭は自身では気づいていないためタチが悪いです。
タバコを吸ったときのリスクは一目でわかりますがこれでもまだほんの一部です。
③やめることによっておこるメリット
たくさんありすぎて書ききれないので厳選していきます。
1.老ふけを予防
2.歯と歯ぐきの健康改善
3.口臭や体臭の改善
4.健康な体を維持
5.異性からの印象がよくなる
6.禁断症状というストレスとは無縁になる
7.お金の節約
8.運動能力と成長の維持
9.時間の節約
10.ご飯がおいしく感じる
やめない理由がありませんよね。
- 【よくある税金問題について】
たばこの税収は2兆円と高いです。
しかしたばこのせいで病気になってしまったときにかかる医療費、たばこによる火災、喫煙所設置費の合計は損失を合わせて2.5兆円になります。
社会全体で見たらプラスになります。
- 【禁煙をするかたへ】
昭和40年には80%あった喫煙者率も、50年間で20%まで下がっています。
周りから嫌な目で見られる割合も多くなっています。
しかし禁煙をしようとしても簡単にやめられるわけではありません。
禁煙の失敗率は80%ともいわれています。
こんな時は一人で悩まず禁煙外来へ行って治療を受けることおススメします。
禁煙外来へ最後まで通って禁煙が成功する確率はこれまた80%です。
この記事を読んで禁煙をしようと思う人は1%程度でしょう。
しかし100人に1人います。
その1人になれるよう頑張ってみてください。
本日も最後までご愛読いただきありがとうございましたm(__)m